2021年3月12日金曜日

3/7 演劇教育オンラインはじめのいっぽ 報告

  3回連続講座の第二回目でした。

 今回のメインはGoogle Jamboardを使うということでした。
 Google Jamboardは、簡単に言えば、お絵描きソフトですが、お絵描きをするというよりも、「共有するためのホワイトボード」として捉え、活動しました。

 最初は、進行役のすずきこーたさんが考えた「オンライン玉入れ」です。ただ玉を移動するだけなのですが、非常に盛上っていました。

 次はすごろくを考えました。それぞれに「宇宙すごろく」「ジャングルすごろく」などのテーマがあり、テーマに沿ったすごろくをつくりました。

 コマの内容を一つずつ考え、実際にすごろくをやって、止まったマスの内容を含むzoom演劇をつくりました。

 参加者全員、とても楽しんでいたようです。感想を以下に紹介します。

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子どもたちといっしょに劇づくりをするとき、今までもアイスブレイク等で体と心をほぐすことはしていたのですが、そこから演技までの間はまだまだ段差があって、やはり、じゃあここから演技ね、となると、えいっとジャンプアップしないとできない感じがありました。

(子どもたちを見ていてもそうでしたし、自分が演劇ワークショップに参加した場合も、そうでした。)

今回は、本当に自然な「離陸」ができ、自分でも驚いています。

すごろく、という遊び要素に気をとられていたからでしょうか?

固まっている気持ちをほぐすのには、遊びの要素がとても大切なのでしょうね。

今日はありがとうございました。来週も楽しみにしています。(YH)


既存のオンラインゲームでも画面の向こうの相手とつながりを感じることはできるかもしれませんが、対面でのワークショップの積み重ねの上に開発された今日のゲームは、みなさんと声での対話をしながら遊べて楽しかったです。ありがとうござました。

(ちなみに、玉入れの2回戦で青チームの玉をじゃんじゃん枠から外したのは私でした…iPadから参加しましたが、アップルペンシルがあると有利ですね笑)(TO)


ゲームから表現につなげるという、凡人の頭の自分にはない発想に、ただただ目からウロコでした。こーたさんの頭の中を覗いてみたいです。脳みそを動かしまくって自分たちで考え・動き・創るということがとても楽しく、2時間があっという間でした。いろいろなところでオンライン授業の問題点ばかり触れられていますが、使い方次第でこんなに面白くなるのですから、教師側の研究も必要だなと思いました。そしてわたしもこのような楽しい授業を学生に提供したいと思いました。どうもありがとうございました。(こっひー)


本日も、ありがとうございました。やはり今日も楽しかったです。

1.すごろく作りで協働、2.すごろく遊びで表現を楽しむ、3.すごろくシーンから劇づくり。のスモールステップが今日は大変勉強になりました。すごく自然な流れで、ノーストレスで気付いたら作品が作られていた、ような感じがありました。

普段表現する側にいる人間であっても、どんなに小さいものであれ いざ作品を作るとなると 若干なりとも身構える面があるのですが、今日は自身にそれがなかった。これまで多くのWSなどに参加してきましたが、今日が初の体験かもしれないです。驚きました。自身もこんな風に導いていきたいと強く感じました。

共有くださった こーたさんのnoteが宝の宝庫です!少しずつ読ませていただきます、どうもありがとうございます。(しずく)