2021年4月23日金曜日

はじめのいっぽ延期(中止)のお知らせ

こんにちは。日本演劇教育連盟です。

4/25に予定しておりました「えんきょうれん はじめのいっぽ」ですが、残念ながら延期(中止)させて頂きます。


緊急事態宣言が発令されるかどうかが不明でしたので、連絡が遅くなってしまったこと、大変申し訳ありません。


私たちも開催に向けて準備を進めてきましたが、今月に入っての急激な感染者数の増加を受け、緊急事態宣言も発令される見通しから、今回の開催を見送る判断を致しました。


非常に残念ですし、皆様の中には「やってほしい」という声もあるかと思います。

私たちとしましては、講座(ワークショップ)の最中は大丈夫だと思っていますが、行き帰りの交通機関でのリスクを避けるべきではないかと考えました。


5月には全劇研のシンポジウム、6月には全劇研の講座を、どちらもオンラインで予定しております。8月には対面での講座を予定しています。

早く皆様と直接お会いして、活動を通して、演劇教育や子どもたちの未来を考え、語り合いたいと心から望んでいます。


今回は非常に残念ですが、ご理解頂けますと幸いです。


(一社)日本演劇教育連盟

2021年3月18日木曜日

【延期(中止)になりました】対面ではじめのいっぽ、やります!

 2020年は、多くの人にとってストレスフルな一年でした。まさに新型コロナウィルスに翻弄された1年でした。「今年こそ楽しいことをたくさんやりたい!」と考えている方も多いでしょう。演教連もたくさんの対面講座が延期になりました。はじめのいっぽもオンラインで何度か開催し、新しい発見と可能性を見つけました。

 でも!やっぱり、マスクをしながらでも、手をつなぐことができなかったとしても、実際に会って話しをしたり、身体を使って表現したりしたい!そんな想いがあります。100%安心して開催できるとは言い切れませんが、できるだけの対策をして、対面での「はじめのいっぽ」やっちゃいます!

 4 月は、演教連代表理事の大垣花子によるクラスづくりワークショップと、おりがみの世界の講師には北島愛子さんをお迎えして開催します。どちらか一つだけの参加でも、 もちろん大歓迎です。

 「日ごろのストレスを発散したい!」「まだまだ制限の多い日が続くけど、子どもたちが楽しめるヒントが欲しい!」「初めてだけど大丈夫?」「何よりも自分が楽しみたい」と、どんな方でも気軽に参加できます。一緒に楽しみませんか?

 


えんきょうれん はじめのいっぽ 2021年4月

1:クラスづくりに活かす 講師:大垣花子
  
2021年4月25日 10:00〜12:00
  参加費:
演教連会員 1,000 円 / 会員以外の方 1,500 円

2:あなたの知らないおりがみの世界へご招待 講師:北島愛子
  
2021年4月25日 13:30〜15:30
  
演教連会員 1,100 円 / 会員以外の方 1,600 円(参加費 + 材料費)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟
   (小田急線参宮橋駅 徒歩7分)

定員
各回30名 ※感染対策のため、広めの部屋で定員の半分以下です

お申込はこちらの申込フォームからお願いいたします。

1:クラスづくりに活かす(大垣花子)
2:あなたの知らないおりがみの世界へご招待(北島愛子)

※申込フォームから上手くいかない場合は、

 ・お名前
 ・メールアドレス
 ・ご住所
 ・当日連絡のとれる電話番号

 を記入の上、joinenkyoren@gmail.comまでメールでお知らせください。

久しぶりの対面でのワークショップ・講座です。ぜひご参加下さい!




2021年3月16日火曜日

3/14 演劇教育オンラインはじめのいっぽ 報告

   3回連続講座の第3回目、最終回でした。

 今回は、3/11の直後の日曜日ということで、東日本大震災の時、東北にいた方のお話を聞くことから始めました。お話を聞いた後、聞いた感想や当時の自分の様子、自分の気持ちなどを五行の詩にして、そこから演劇をつくるという、深い内容でした。
 10年前はそれぞれの場所でそれぞれの事をしていましたし、「当時日本にいなかったので、どこか他人事だと思ってた」という方が、実際に自分で書いた詩を読みながら涙ぐんでしまい、「他人事じゃなかった」という言葉をおっしゃってくれて、とても印象的でした。

 今回は特別なツールは使わず、zoomだけで行いましたが、それゆえ、表現することに集中できて、4つのグループそれぞれつくった演劇は、どれも心に刺さるような演劇だったと思います。

 また、3回連続講座でおこなったこと、お話したことを、すずきこーたがnoteにまとめています。ぜひそちらもご覧下さい。

 これからのワークショップ / オンラインと対面と (すずきこーた)

 以下に参加者の感想をご紹介いたします。

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インタビューとそれを受けての参加者の皆さんの5行詩を聞いて、当時のことを思い出しました。私は都内にいたので被災当事者ではありませんでしたが、あの一日はすごく不安を感じていたし、疲れきってしまっていました。あの時まわりの人と励まし合ったこと、帰宅困難者を受け入れた上司の判断は正しかったということ、その手助けに微力だけれど関わったこと。あの日それぞれの場所で震災を経験したみなさんの顔をzoom越しに拝見して、世の中はつながっているんだなと改めて感じる機会となりました。(TO)


インタビューのお話に心を動かされて、演劇のワークショップかどうかなどということは忘れてしまうほどでした。それが、五行詩になるには、こーたさんの5つの枠組みが示されていて、それがあるからハードルが下がって、個人の中で詩になり、それがまた他の人の心を打つものになる。その詩をもとに、演劇の場面をつくるということで、グループワークの中で自分が作ったものが生かされていく。流れがあって、他の人がいるから自分も生かされていくようなワークであったと思います。学校の授業もこんなふうでありたいな、と思いました。

詩を作るとか、劇を作るとか、演劇をやったことのない人、特に興味もない人にとってはハードルが高いものだと思います。でも、やってみるとこんなに心地いい。その水辺まで連れてくるにはどうしたらいいか、といつも思います。授業や行事に役立つということも大切ですが、教師自身の心が開放されるために、このようなワークショップが必要だと思いました。(まっつん)


社会問題を授業に取り入れたことはありますが、学生にここまで考えさせることはできていなかったと思います。感想を言ったり、話し合ったりすることも大切ですが、それを五行詩で表現することで、気持ちのとても深いところまで潜り込んでいけるんだなと思いました。1人で静かに考えることができたのは、ズームだからこそなのかなとも思いました。

そして何よりみなさんの言葉の選び方、使い方に心を揺さぶられました。言葉ってすごい。表現するってすばらしい、と思います。

雰囲気のいい、居心地のいい空間でした。次回もまたぜひ参加したいです。

どうもありがとうございました。(こっひー)


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3回連続講座ということで、3回通して参加された方の感想もお聞きしました。


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参加の皆さんとの親近感が生まれたことは、始める前に想像していた以上でした。

おそらく、初対面の人同士も、3回でここまで親近感が生まれるんだな、という喜びのような気持ちです。そういえば対面のワークショップをこのスパンで連続で受けたこともありませんでした。対面でこのスパンで3回連続、というのはあまりないのかなという気もしました。オンラインならでは、の部分かもしれません。対面、オンライン、両輪でその良さが増幅されるかもしれない気がします。今後とも、よろしくお願いいたします。(のぶとも)


3週間連続となると、一期一会の関係を通り越して、親しみのある仲間としての感覚が湧いてきますね。同じ時間、同じ課題に取り組んだという共有体験が生まれました。今後、生で会う機会があったときに、どんな感覚が生まれるか、ぜひ、味わってみたいです。(YH)


3回連続というところに意味があったと思います。内容が系統的に構成されていて、オンラインで色々なことができると知れました。(みーきち)


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「参加したい!」という声が多くあれば、また企画したいと思います。

やってみたいという方、ぜひ、こちらまでご連絡下さい(やってみたい、の一言でもかまいません)。



オンラインワークショップのオープニングムービーで大活躍だった演教連のマーク


2021年3月12日金曜日

3/7 演劇教育オンラインはじめのいっぽ 報告

  3回連続講座の第二回目でした。

 今回のメインはGoogle Jamboardを使うということでした。
 Google Jamboardは、簡単に言えば、お絵描きソフトですが、お絵描きをするというよりも、「共有するためのホワイトボード」として捉え、活動しました。

 最初は、進行役のすずきこーたさんが考えた「オンライン玉入れ」です。ただ玉を移動するだけなのですが、非常に盛上っていました。

 次はすごろくを考えました。それぞれに「宇宙すごろく」「ジャングルすごろく」などのテーマがあり、テーマに沿ったすごろくをつくりました。

 コマの内容を一つずつ考え、実際にすごろくをやって、止まったマスの内容を含むzoom演劇をつくりました。

 参加者全員、とても楽しんでいたようです。感想を以下に紹介します。

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子どもたちといっしょに劇づくりをするとき、今までもアイスブレイク等で体と心をほぐすことはしていたのですが、そこから演技までの間はまだまだ段差があって、やはり、じゃあここから演技ね、となると、えいっとジャンプアップしないとできない感じがありました。

(子どもたちを見ていてもそうでしたし、自分が演劇ワークショップに参加した場合も、そうでした。)

今回は、本当に自然な「離陸」ができ、自分でも驚いています。

すごろく、という遊び要素に気をとられていたからでしょうか?

固まっている気持ちをほぐすのには、遊びの要素がとても大切なのでしょうね。

今日はありがとうございました。来週も楽しみにしています。(YH)


既存のオンラインゲームでも画面の向こうの相手とつながりを感じることはできるかもしれませんが、対面でのワークショップの積み重ねの上に開発された今日のゲームは、みなさんと声での対話をしながら遊べて楽しかったです。ありがとうござました。

(ちなみに、玉入れの2回戦で青チームの玉をじゃんじゃん枠から外したのは私でした…iPadから参加しましたが、アップルペンシルがあると有利ですね笑)(TO)


ゲームから表現につなげるという、凡人の頭の自分にはない発想に、ただただ目からウロコでした。こーたさんの頭の中を覗いてみたいです。脳みそを動かしまくって自分たちで考え・動き・創るということがとても楽しく、2時間があっという間でした。いろいろなところでオンライン授業の問題点ばかり触れられていますが、使い方次第でこんなに面白くなるのですから、教師側の研究も必要だなと思いました。そしてわたしもこのような楽しい授業を学生に提供したいと思いました。どうもありがとうございました。(こっひー)


本日も、ありがとうございました。やはり今日も楽しかったです。

1.すごろく作りで協働、2.すごろく遊びで表現を楽しむ、3.すごろくシーンから劇づくり。のスモールステップが今日は大変勉強になりました。すごく自然な流れで、ノーストレスで気付いたら作品が作られていた、ような感じがありました。

普段表現する側にいる人間であっても、どんなに小さいものであれ いざ作品を作るとなると 若干なりとも身構える面があるのですが、今日は自身にそれがなかった。これまで多くのWSなどに参加してきましたが、今日が初の体験かもしれないです。驚きました。自身もこんな風に導いていきたいと強く感じました。

共有くださった こーたさんのnoteが宝の宝庫です!少しずつ読ませていただきます、どうもありがとうございます。(しずく)




2021年3月4日木曜日

2/28 演劇教育オンラインはじめのいっぽ 報告

 去る2/28(日)に3回連続講座「演劇教育オンラインはじめのいっぽ」の第一回目が行われました。10時〜12時という早い時間にも関わらず、多くの方に参加頂きました。

 「オンラインでどんなワークショップができるのか?」ということを体験して頂くために、たくさんの仕掛けを用意しました。

 最初はzoomの「投票」という機能を使って、今の気持ちやクイズ、ジャンケンゲーム、小テスト(?)のようなこともやりました。一人に焦点があたらないのは、少し気持ちが楽なようです。

 次に自己紹介をしあい、その後、しりとりをしました。でも、ただのしりとりではなく、しりとりで言う言葉の実物を持ってこなくてはならない、という厳しいルール。同じ制限時間なのに、一番多いグループと少ないグループでは、2倍ほどの差が出来ました。

 次は「はぁって言うゲーム」をやりました。これは、昨年の指導者養成セミナーでもやりましたが、オンラインでも楽しめるゲームだということに気づきました。

 その後もう一度、別のグループでしりとりをやり、今度はしりとりで使ったものが必ず出てくる物語を作り(簡単に言ってしまえば、わらしべ長者的な?)、それをzoomで演劇にするというものです。

 できた演劇はどれも素敵で、本当は「はぁって言うゲーム」の言葉を入れて劇を作り直す予定でしたが、最初につくった演劇がどれも大作で、時間切れになってしまいました。残念!

 どのグループの劇も楽しかったですし、参加者は楽しみながら、オンラインの可能性を見つけたようです。感想を抜粋で紹介します。

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 オンラインのワークショップ2回目でしたが、投票やしりとりなどハードルの低いところからあれよあれよという間に、一気に劇づくりにまでいって、とてもワクワクしました。ブレイクアウトルームを使うのは、本当にいいですね。教室でも4人くらいが話し合うのにちょうどいい人数ですが、Zoomでも同じことができて、協働作業ができるのがうれしいです。しりとりで持ってきたものを劇に使うというのは、騙されたような(笑)気がして、そんなことができるかと思いましたが、なんとかなってしまいました。これは、参加者が演劇的手法に慣れているということもあるのかもしれませんが。大人は、時間が限られるとなんとかしてしまうものですね。子どもだったらどうでしょう。ヘルプがなくてもホストが入ってアドバイスということも必要なのかもしれません。(Yさん)


 初めて参加させていただきました。ご一緒させていただいた方々のお陰で、リラックスして楽しむことができました。「はあ」はカードゲームを持っていたのですが、オンラインでは難しいと思っていたのでどう運用していくかとても参考になりました。また参加されている方がの生き生きした表情を見ているだけでも楽しかったですね。次回も参加します!よろしくお願い致します。(Mさん)


 オンラインでの参加は冒頭こそ「気まずくならないかな」という不安がありましたが、グループワークの時間を短く設定されたことで負担にならず始めることができました。対面にせよオンラインにせよ、タイムキープの大切さを改めて感じました。最後に演劇創作をしましたが、対面の場合だと効果的に使うことが難しい「物」たちが、オンラインになると表現の幅を広げてくれるという発見がありおもしろかったです。ありがとうございました。(Tさん)


 2時間があっという間で楽しく参加させていただきました。私はズームは会議でしか参加したことがなかったので驚きでした。しかし、私がもっと知りたいと思ったのはこーたさんがどのようにしてあのようなシステムを作っているのかに興味がわきました。そちらの方を教えていただけたらとても良かったなと思っています。次回は、用事ができてしまったこともあるのですが、もっと参加する以前の問題がたくさんあるなと思いましたので欠席させていただきます。本日は本当にありがとうございました。(Iさん)


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 いろいろ楽しめるように工夫をしながら、オンラインでのやり方を共有して、ご自分の現場で活かして頂ければと思います。ご参加ありがとうございました!


 写真は、しりとりの見本(カステラ、ラッパ、パンダ)